シンガポールを代表するインテグレーテッドリゾート
ラスベガスのカジノリゾート運営会社・ラスベガス・サンズによって開発されました。
500のテーブルと1,600のスロットマシーンが並ぶ、単独としては世界最大のカジノを中心に、2,561室のホテル、12万平方メートルのコンベンションセンター、7万4千平方メートルのショッピングモール、美術館、シアター、グラスパビリオンなどを含んだ複合リゾートです。
設計はモシェ・サフディ、建設は双竜建設。
3棟のホテルは屋上にある1ヘクタールの空中庭園「サンズ・スカイパーク」(Sands Sky Park)で繋がった形となっており、これはシンガポールを一望できる展望台として観光名所となっています。
屋上プール(150メートル)もあり、世界一高い場所にあるプール(地上200メートル)を謳っています。
その中の”サンズ・スカイパーク”と”コンベンションセンター”と”マリーナ・ベイ・サンズ・ショップス”の三つをご紹介します。
サンズ・スカイパークの特徴
高さ地上200m
250本の木々と650の植物が植えられた庭園
サッカーコート3面以上の広さを誇る12,400平米の巨大スペース
厳選されたレストランとバー
何百人もの人々を収容可能な、絶景の展望デッキ
地上200メートルの高さにあるプールとしては世界最大級の150mのプール
が挙げられます。
中でも屋上からの夜景はかなりの絶景です。大人で20ドルほど入場料がかかりますが一度見てみる価値はあります。
総面積120,000平方メートル以上のエキスポ&コンベンションセンター
次にコンベンションセンター。総面積120,000平方メートル以上のエキスポ&コンベンションセンターは、約2,000の展示ブース、250の会議室、45,000人以上の代表者を収容できるフレキシブルな会議・展示スペースを有しています。
また、8,000平方メートル以上の大型宴会場も有し、宴会用に少なくとも6,600人、ステージ・パフォーマンス用に7,000人分、または講堂スタイルの講演向けに最大11,000人分の座席を備えます。世界中の様々な舞台が楽しめ、歌舞伎なども行われています。
800,000 平方フィートの小売店とレストランの空間を提供するマリーナ・ベイ・サンズ・ショップス
最後にショッピングエリアをご紹介します。
800,000 平方フィートの小売店とレストランの空間を提供するマリーナ・ベイ・サンズ・ショップス®(Marina Bay Sands Shoppes®)は、最先端の新しいブランドと国際的な高級ブランドの共存や、モールと屋内アイス・スケート・リンクの間を流れる運河に沿ったボートの遊覧など、革新的なエンターテイメントが体験できる場となります。リゾートワールド・セントーサと比べると、少し大人向けのインテグレーテッドリゾートとなるかもしれません。
シンガポールに行った際には、足を運ぶことをおすすめします。