香港やマカオなどでカジノを運営するメルコリゾーツ&エンターテインメントは日本での統合型リゾート(IR)の開設に関し、現段階では候補地が未定だが、大都市ならば100億ドル(約1兆円)超の投資を検討すると発表した。
メルコリゾーツ&エンターテインメントはマカオやフィリピンでIR事業を展開している。日本でのIR事業については、入場料の設定や、カジノを施設全体の3%以下の延べ床面積するなど規制が厳しい。マカオも5%程度の延べ床面積で十分に対応可能だとしている。
また、日本進出を念頭にマカオで導入している入場ゲートの指紋認証システムなどの技術を追加した「メルガード」で政府の規制に対応できるとした。仮想現実(VR)や人工知能(AI)などの日本企業の知的財産である、最新技術を活用したいと話している。
参照:日本カジノに1兆円検討のメルコ、マカオで豪華IRホテル開業
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